Timee Product Team Blog

タイミー開発者ブログ

技術とコミュニティの熱気に触れて:try! Swift Tokyo & DroidKaigi 参加記

この記事はTimee Product Advent Calendar 2025 16日目の記事です。

はじめに

株式会社タイミーでAndroidエンジニアをしているみかみです。今年からはiOSの機能開発にも携わっています。社外ではKotlin Multiplatformを用いた開発やDroidKaigiスタッフとしての活動など、技術とコミュニティの両面から開発に関わっています。

今年は、try! Swift Tokyo 2025とDroidKaigi 2025の2つのカンファレンスに参加しました。どちらも現地ならではの熱気があり、エンジニアとしての視野を広げる貴重な経験でした。技術に向き合う姿勢や、コミュニティの多様さに触れて多くの刺激をもらいました。

本記事では、それぞれのカンファレンスを通じて感じたことや印象に残った出来事、そして今後の活動について振り返ります。

try! Swift Tokyo 2025

去年に引き続き、try! Swift Tokyo 2025に参加しました。英語での発表や海外からの参加者も多く、他の国内カンファレンスと比べても国際的な雰囲気が際立っていました。セッション後のASK THE SPEAKERエリアでは、登壇者に質問をする参加者の姿も見られ、登壇者と参加者の交流が活発だったのも印象的です。さらに、カンファレンスアプリには翻訳サービスのFlittoが導入され、セッションの内容をリアルタイムで翻訳して表示する機能が提供されていました。

tryswift.jp

セッションはモバイル開発を中心に、Swiftという言語がもつ表現力や技術の進化を感じさせるものが多くありました。Androidエンジニアとして特に気になったのは、「Swift × Android: Skipが切り拓くクロスプラットフォーム開発の未来」や「Foreign FunctionとMemory APIとSwift/Java相互運用性」といったセッションです。2025年には、SwiftでAndroid開発を公式にサポートすることを目的とした「Android Workgroup」の発足も発表されたことも記憶に新しく、Swiftのモバイル領域における立ち位置が変わってきていると実感します。

また、元AppleのデザイナーであるSebastiaan de Withさんの「素早く実現する優れたアプリデザイン」も印象的でした。このセッションでは、アプリを単なるツールではなく「アート」として捉え、作り手の情熱やこだわりがユーザーの感情に「共感」する体験を生み出すことの大切さが語られました。こうした視点は、日々の開発業務に追われているとつい忘れがちになるため、プロダクト開発の原点に立ち返る良いきっかけとなりました。

www.youtube.com

セッション以外にも、参加者同士の交流を目的としたイベントがいくつかあり、Day 2のパーティやSTORESさん主催のランチイベントにも参加しました。さまざまな企業のiOSエンジニアと開発の話や日常の雑談を交わせたのは貴重な機会でした。立場やプラットフォームを越えた交流を通じて、多くの新しい視点や刺激を得られました。

DroidKaigi 2025

続いて、DroidKaigi 2025にもオフラインで参加しました。

今年もPRチームのボランティアスタッフとして、SNSでの広報や動画収録、YouTube配信のサポートなど、さまざまな活動に携わりました。会場ではカメラを手に歩きながら、たくさんの人でにぎわう様子を眺めたり、スタッフ同士で撮影の段取りを確認したりしていました。

スタッフ業務が中心だったためセッションはあまり聞けませんでしたが、YouTubeでの公開が非常に早く、後からセッションを視聴できたのは助かりました。扱われていたトピックは幅広く、Androidの技術的な深掘りだけでなく、デザインやプロダクト開発、チーム運営やキャリアなど、多様なテーマが取り上げられていました。セッションの感想については、ブログ「DroidKaigi 2025 参加レポート〜Part 1〜」でも紹介しています。

tech.timee.co.jp

また、今年の登壇者でありAndroidのGDEでもある skydoves さんが執筆した「Manifest Android Interview」の日本語翻訳を、DroidKaigiに合わせて進めました。会期中に直接お話しする機会もあり、言語や立場を越えて技術を共有する楽しさを改めて感じました。

引用元:DroidKaigi 2025

エンジニアだけでなく、デザイナーや学生、スポンサー企業の方々など、多様な立場の人がそれぞれの形で関わり合い、学びや交流を楽しんでいたのが印象的でした。技術を軸にしつつも、人とのつながりや会場の温かい雰囲気が心に残るカンファレンスでした。

参加を通して感じたこととこれから

カンファレンスに参加すると、技術への意欲が改めて湧いてきます。近年は国内外を問わず、多くのカンファレンスでセッション動画がすぐにYouTubeに公開され、オンラインでも学びやすい環境が整ってきました。

それでも、会場での偶発的な出会いや、リアルタイムで熱を共有する体験には、やはり特別な価値があると感じます。多くの人とコミュニケーションを取る中で、技術やコミュニティに向けられた熱意を肌で感じました。そうした空気に触れるうちに、自分も少しずつ新しいことに挑戦していきたいという気持ちが生まれました。前々から関心のあったOSSへのコントリビュートや海外カンファレンスへの参加など、機会を見つけて取り組んでいけたらと思います。

現在は技術コミュニティで繋がったメンバーを中心に、自分たちが「今欲しい!」と思えるAndroid開発書籍の執筆を進めています。主にテストに関する章を担当しており、着実に形にしていけるよう取り組んでいます。

技術の進化が加速する中で、学ぶことの楽しさや、人とのつながりから生まれる刺激の大きさを改めて感じました。興味を持ったことには素直に手を伸ばしながら、学びや挑戦の輪を少しずつ広げていければと考えています。

おわりに

改めて、技術カンファレンスは知識を得るだけでなく、人とつながり、自分の視野を広げるための場だと感じました。try! Swift TokyoもDroidKaigiも、参加するたびに多くの刺激と学びをもらっています。これからも、その刺激を自分の原動力として、日々の活動を続けていきたいと思います。

最後になりますが、株式会社タイミーでは、現在iOS/Androidエンジニアを募集しています。 「まずは話を聞いてみたい」というだけでも大歓迎ですので、少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ採用ページをのぞいてみてください!

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