はじめに
はじめまして、Androidエンジニアのmurata(@orerus)です。
アイラ系ウイスキーを愛していますが、肝臓が弱まってきた為最近は専ら0.5%ハイボールを愛飲しています。
本記事では、タイミーのモバイルアプリ開発におけるSLO(サービスレベル目標)を設けているメトリクスのちょっとした改善事例について紹介します。
SLOとは何かといった話やタイミーで運用しているSLOについてはこちらの記事にて詳しく紹介していますので是非ご覧ください!
本記事の概略
タイミーのワーカーチームでは、モバイルアプリ開発における指標の一つであるクラッシュフリーレートをSLI(サービスレベル指標)としてSLOの運用を行っています。
しかし、長く運用する中で、SLO運用に期待されている「当たり前品質と攻めたリリースのバランスを取る」「当たり前品質の低下をいち早く検知する」「適切なタイミングでプロダクト品質への改善圧をかける」といった役割が果たされていないと感じられるケースが度々発生していました。
そこで、モバイルアプリ開発メンバーが普段観測しているクラッシュフリーレートのメトリクスを改善することにより問題を解消した事例について紹介します。
目次
- はじめに
- 本記事の概略
- 目次
- 現状と課題
- 行った改善策
- 結果変わったこと
- 最後に
- APPENDIX